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2011年8月

2011年8月11日 (木)

「ナイトストーン」全2巻(竹書房:神江里見)

「この日本が雀荘と高校から崩されようとしているのか!」(篠原)

世の中には必要な人間とそうでない人間がいる。彼ら不要な人間を排除しなければ人類は絶滅に向かってしまう。北島敬は自らを神と思い、超能力で不要な人間を排除していく。必要な人間と不要な人間を見分けるのに最適なもの……それは麻雀だった。

 

実にコロコロコミックスのようなノリなのだが、神江里見の絵の力で問答無用の説得力を持つ怪作。原作者はオウム真理教を元に、神江里見の絵を活かすためにこの話を考えたらしい。予想外の展開に、派手な闘牌の応酬、絵の迫力。突飛でいながらも、90年代の世間の空気を見事に反映している作品です。

しかし、表紙にあらすじが書いているのですが、何度読んでも麻雀漫画のあらすじじゃねぇ!

 

01

北島敬の目的は世界征服。麻雀はそれへの協力者を探すための格好の方法なのだ! 麻雀には打つ者のすべてが反映される。荒唐無稽な話も、この絵の凄みでは些細なものに思えてくる。

 

02

「我々の世界は理論上+があれば-、S極があればN極があるように全てが対称のものでできている。しかし現実には正物質でしかできていない。ならば消えた反物質はどこへ行ったのか……それは麻雀牌の中だ」「なんだってーー!!」麻雀牌の描写の美しさといったら。

 

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